ガラスの混色

何度かお話出ていますが、希望の色が既製品でどうしてもない場合、混色で作ることもできます。
Beans Rootsの場合は、こだわりの朝顔の色は濃い青と白の混色で作った青を使っています。

今回はどうしても透き通った茶色が欲しく・・・!限定色(きなりガラスの場合、CXから始まる型番の色です。)ではあるのですが、限定色はいつか無くなってしまう可能性があり、定番色(同 CやCSから始まる型番の色です。)の混色で作りました。

この割合がなかなか難しい・・・!!前回作った時に7:3と記憶していたのですが、クリア(C1w)と茶色(C23c)が逆だったようで、もはや薄い黄色・・。そこからクリア:茶色 1:1、2:8、3:7、1:9 と再度試作。結構茶色多めの割合だったようです。

混色は、ガラスの重さ割合をメモして、作ってきます

どうしても好みの色が既製品でない場合は、ぜひチャレンジしてみてください!

  

2026年 干支(午)の特別講座!

毎年開講する干支のスペシャル講座。
今年は 馬蹄風ペンダントトップ と干支(午)の置物 です。
干支の置物には、縁起物の瓢箪模様を入れて・・!
  

フィギア(置物系)はきなりがらす浅草橋店でもよく問い合わせを受けますが、まずはどんな感じのものを作りたいか考えるのが大切です。
もし可能であれば、粘土などで作ってみるのもおすすめです。

作りたい形が決まったら、いざチャレンジ。作ってみるときは、
①どこから作るか
②どの順番で作るか
③各部位のガラスの分量は?
ということを考えてチャレンジすると、試作の回数が少なくすみます。

1回作ってみたら、出来上がり品をよく見て、何が改善ポイントか整理します。
何が午を午たらしめているのか・・・。今回は顔と耳の形がポイントでした。

特別講座では、①~③のだいたいの答えを各講師が持ってきていますが、ご自分で作りたいものを0から作るときはぜひ参考にしてくださいませ。

*Beans Roots南久が原ガラス工芸・とんぼ玉教室や、きなりがらす浅草橋店 のガラス工芸教室では、特別講座やカリキュラムの習得を踏まえて、自分で作りたいものが作れるようになることを目指しています!